「20世紀少年 最終章 <ぼくらの旗>」あらすじ

2009年の7月28日に国際フォーラムで完成舞台披露挨拶後、8月29日からは東宝系の映画館で全国ロードショーされました。

浦沢直樹によって小学館ビックスピリッツコミックから刊行されている原作の、第16巻「鏡の向こう」から22巻「正義の始まり」さらには「21世紀少年」上下巻をもとにして実写化されています。

地下組織を率いて抵抗を続けている遠藤カンナ、記憶を失って各地を放浪していたカンナの叔父・ケンヂ、世界大統領にまで上り詰めて権力を掌握したケンヂの小学校時代の同級生「ともだち」。

3人の運命が交錯していきこれまでベールの中だった謎が解き明かされる、シリーズ第3弾にして堂々の完結編です。

あらすじ

「血のおおみそか」として多くの犠牲者を出した2000年のテロ事件、2015年に各地に細菌兵器をばら蒔いた悪魔のセールスマン。

数多くの危機から全人類を救ったとして世界大統領に就任した「ともだち」ですが、幼い頃に駄菓子屋で万引き犯と間違われた悪夢からはいまだに逃れられません。

他にやるべきことが思い付かなくなったともだちは、予言通りに2017年の8月20日正午にすべてを終わりにするつもりです。

捕らえられた政治犯を救うべく、遠藤カンナは過激派組織「氷の女王」を結成してともだちへの武装蜂起の準備をしていました。

戦いが長引くに連れて自分の命までも粗末にするようになったカンナを、親代わりに面倒を見ていた仲間たちは心配しています。

カンナの暴走を止められるのは、テロリストというあらぬ疑いを着せられ行方不明になっている叔父のケンヂだけ。

果たしてケンヂはカンナたちと無事に合流して、地球滅亡のシナリオを阻止することができるのでしょうか。

そして子供時代のたわいもない空想と小さな嘘から生み出されてしまった、ともだちの正体とは?

キャスト

第1作のクライマックスで大爆発に巻き込まれて死亡したと思われていた遠藤ケンヂが、2作ぶりに舞い戻ってきます。

ケンヂ役を演じているのは唐沢寿明で、ボサボサの髪の毛と伸びきったヒゲは風来坊のようで凄みがありますよ。

第1弾の時のような若々しさやエネルギッシュな表情は影をひそめていますが、その分に年齢を重ねた貫禄がにじみ出ていました。

ケンヂが記憶を取り戻すきっかけを与える猟師役として、遠藤賢司がワンカットだけ出演しているのを見逃さないでください。

1974年に渋谷の道玄坂にオープンしたカレー専門店「ワルツ」、1980年にリリースされた6枚目オリジナルアルバム「宇宙防衛軍」。

知る人ぞ知る伝説的なシンガーソングライターで、原作マンガのモデルとなったことでもポピュラーな存在。

ごく普通の女子高校生からドラマチックな豹変を遂げたケンヂの姪・遠藤カンナ役の平愛梨、幼い弟を守りながら崩壊寸前の日本を生き抜く磯野サナエ役の福田麻由子。

次の世代への平和と希望を運んでくる重要なキャラクターを熱演している、ふたりの女優さんの共演も必見です。

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